DCL 船酔い問題

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ご訪問いただきありがとうございます。
DVC familyのMAYUです。







前回のブログで新たにクルーズ旅に出かけるとお伝えしましたが、無事ディズニークルーズライン10泊バンクーバーよりホノルルを終え、アウラニリゾートに2泊後日本に帰ってきました!!!







新たな出会い・そして再会もあり、今回の旅も大変素晴らしいものとなりました。

時系列でレポートを今後書いていくつもりですが、日程的に今回の旅が最長な旅であり長くなりそうだったので一番質問が多かった「船酔い」の話からまとめていこうかと思います。


正直な話、今回船酔い結構辛かったです。
でもそれ以上に幸せなことが沢山あって、船酔いしてもこの旅は最高でした!
なので前提として、この記事では船酔いの話ですがクルーズ旅が辛い・行かなければよかったということは全く思いませんでした。
家族3人、本当に幸せな旅で、またいつかクルーズ旅ができますようにと話しています

クルーズ旅は魅力たっぷりな旅。本当に全てが素晴らしいです。




私の乗り物酔いの弱さについて

まず最初にお伝えするのは、私がどれだけ乗り物に弱いのか
私を身近でよく知っている方はご存知かと思いますが、幼い頃から乗り物酔いがとにかく激しい人間です。

例えて言うなら・・
東京ディズニーランドではスペースマウンテンやスターツアーズには乗れない。
アリスのティーパーティーはまわさない前提必須条件のもと乗車。
フィルハーはアラジンのシーンで意識しないと目が回る。
東京ディズニーシーではソアリンがギリギリ。
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーやシーライダーには乗れない。
覚悟すればアクアトピアには乗れるがその後休憩必須。ワールプールは避けられるなら乗りたくはない。。


そんなレベルで周囲と比較すると乗り物酔いが激しい人間です。



車・飛行機・電車、基本的には乗り物に乗るどんな時でも「アネロン」という酔い止めをいつも内服しています。

乗物酔いによる吐き気・めまいには、アネロン「ニスキャップ」 製品情報|エスエス製薬
乗物酔い薬「アネロン「ニスキャップ」」の製品詳細情報です。乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛の予防および緩和。製品特長、効能・効果、よくあるご質問、用法・用量、容量、成分、使用上の注意などを掲載。


この薬が色々酔い止めを試した中で一番自分的に効果ある気がします。






私の母からするとそんな娘がクルーズ行って本当に大丈夫なのかというくらい。
かつて自分も初めてディズニークルーズを予約する前は興味はあったけど、乗り物酔いが怖くて乗れない・・という思いでしたが初めてクルーズに乗った2015年にディズニークルーズの魅力にハマり、乗り物酔いの辛さよりも幸せが勝ったのでした。






過去のディズニークルーズの航路・船酔い

1回目

Magic・バハマ航路4泊

→乗船初日のディナー中に船酔い。主人は大丈夫だったみたいだけど、その日はディナーを途中で終了して部屋で休み翌日には回復。

2回目

Fantasy ・東カリブ航路7泊

→娘授乳期間中につき、通常内服している市販薬が内服できず予め医師に相談し授乳期でも内服できる酔い止めを処方してもらい、その薬を内服しながらの航海。
結果的に、内服していればそこまで船酔いはせず。
主人はこのクルーズ後初めて陸酔いを経験。クルーズ後のWDWがぐったりでした。(私は薬内服していたので陸酔いなし)

3回目

Wonder・アラスカ航路

→海上日は揺れているなと思いつつも内服していれば船酔いせず。一番揺れていると感じたのはDAY2の朝に行ったビビディ。でも基本的に内湾だったからかその後全然船酔いはせず。むしろ降りてからの陸酔いのほうがひどかった。


これが過去3回の私。

今回の航路、船酔いは?

結論から言いますと、
今回のバンクーバーからハワイ航路、過去4回乗った中で一番船酔いしんどかったです。

予め今回の航路は北太平洋横断・外洋なので揺れるであろうと想定はある程度していたのですが、本気で酔った。
そしてDAY2・3(乗船した翌日と翌々日)は家族全員船酔いでダウンし、ほぼベッドにいました。。
だからフォーマルデーや予約していたロイヤルギャザリング(プリンセスのグリーティング)も行けず・・キャラクターダンスパーティーもありましたが、そちらも参加できず。。



でも、その船酔いがあっても本当に幸せだったディズニークルーズ旅だった!!!




どれくらい揺れたのか

主人と今回話していて、アラスカ航路は全然今考えると揺れなかったね、と。
というのもアラスカ航路、航路の地図を見ると内湾を走ることが多いからかあまり揺れない。
今回も外洋にでるまで(DAY1)はそこまで揺れなくて、まだ内湾だねなんて話していたんです。


がしかし、翌朝(というか夜中)寝てても半端ない揺れ。
でもそこまで天気は悪くない様子。
地図を見ると外洋に出ているので波も高い。
主人も娘も船酔いでダウン。
私も船酔いでダウンしていましたが、朝一番の時間にビビディバビディブティックを予約していたので、その時間を変更できないか相談しに真っ青になりながらなんとかdeck10のビビディへ。

途中deck9のプールをみたらキッズ用の浅いプールにもかかわらず、サマーランドの波のプールなんじゃないかっていうくらいザッパーンザッパーンと波打つプール。
それくらい船が揺れているんだな・・と実感。

真っ青になりながら、ビビディへ入店すると去年もお世話になったクルーのDさんの姿が。
そしてこの度で大変お世話になった日本人クルーのSさんの姿が。
体調不良+英会話高校生レベルの私がSさんのおかげでDさんと会話することができ、そしてビビディの時間を変更してもらうことに成功。


聞いてみると、やはりこの揺れは結構揺れていたようで・・クルーメンバーさんの中でもシーバンド(手首につける酔い止めのツボ押しバンド)を付けてお仕事されていた方もいるくらいでした。

Mayu
Mayu

過去クルーズ乗ってクルーさんたちもシーバンドをつけてるのを見たのはこれが初。






去年も同じ航路を乗船されていたクルーさん曰く、「DAY4までくると少しは揺れも落ち着く気がする」との情報を得て、その日まではしんどかったもののなんとか・・という感じでした。








酔った時の対策

1)酔い止め薬

これは日本から持参することをオススメします。
小児用も準備しておいたほうがいい。
飲めない年齢ならかかりつけ医師に相談してみるのもいいかも。

Mayu
Mayu

うちの娘も比較的酔いやすいタイプなので、どの薬が飲みやすいのかとか確認した上で持参しています。


もし、忘れてしまったとしてもゲストサービスの方に聞くと大量の酔い止めが入ったボックスからいくつか持って行ってねと無料で提供してくださいました。
あとは医務室の前(Wonderだとdeck1にあります)にフリーでおいてあるとか・・

2)青リンゴとジンジャエール

クルーさんみんなに言われたのは青リンゴとジンジャエールです。

確かに青リンゴ食べたら少しマシに感じたかも・・・
Wonderではdeck9に置いていたのですが、お店の開いている時間が日中しかなかったのでまとめてもらって部屋の冷蔵庫で保管していました。

もしくはルームサービスにも置いておあるので、必要なら24時間注文可能とのこと。(電話で試される英語力・・!と思っていたので我が家は予め冷蔵庫で保管を選択)


ジンジャエールはdeck9のドリンクステーションに24時間あるのでそこから調達。

3)シーバンド

ショップで売っているシーバンド。
これ両手につけるのですが、大人用とキッズ用のサイズが2種類ありました。
正直効いているのかどうかわかりませんが・・でも効いているであろう!!!とツボを押しまくりましたw

ショップでMAX船酔いひどい時に購入したのでお値段不明ですが、結構売れていたのが商品減っていた・・

ググってみたら「つわり軽減バンド」なんて言葉もでてきたので、妊婦さんにも有効なのか・・?

4)気合いでdeck3にいる

これ、本当に気合いでなんとかするしかないのですが、deck3のロビーかもしくはdeck4の真ん中らへんにいるのが一番揺れは感じなかった気がします。

外の風に当たりたい・・とdeck9まで上がったのですがそこでも揺れがすごい(上記プールの状態参照)


DAY2・3まではベッドとお友達でしたが、DAY4となると揺れていますが体が少し慣れてきたのか動けるようになってきたので活動していました。
ディズニークルーズの達人である先輩からグリーティングとかなにか他のことに集中していたほうがいいと思うと以前助言を受けていたのですが、実際その通りであると実感。

私と娘は気合いで他のことをやってなんとか慣れてきましたが、主人が慣れるまで結構辛そうでした。










陸酔い

主人とようやく船酔いにも慣れてきたころの話。
今度は陸酔いが怖いねwと二人で話していました。

4泊の時にはなかったのですが、7泊の時からはクルーズを降りてから陸が揺れていないのに自分たちはずっと揺れている・・みたいな感覚になりそれまたしんどい。
なので下船後も乗り物酔いがひどい方は酔い止め推奨します・・。

私は下船後一週間たって、ようやく陸酔いがマシになってきました。
酔い止めは余分に持っておいた方が安心。







航路・船の大きさによって揺れは違う?

今回実際乗ってみて感じたのは上記でも書きましたが、過去乗船した中では一番アラスカ航路は揺れが少ないと感じました。
(天候も良い日が多かったのでそれも揺れが少なかった要因の一つかも)


バハマ航路でも少し長い距離をスピード出すような場所では揺れを感じたし、今回のハワイ航路のような海上が長い日でも結構揺れる。
それに加えて、船の大きさでも揺れやすさは多少変わるのかも。


あとは自分たちの泊まる部屋の位置にも関係があるかもしれません。
やはり船の真ん中らへんは揺れが比較的少ないように感じます。





初めてクルーズ旅を考える方で乗り物酔いが心配な方がいたら・・

1)航路を考える(横断航路・海流とかの近くを通る航路は揺れる)

2)部屋の位置を考える

3)乗り物酔いの対策はバッチリした上で乗船する

この三つをオススメします。











振り返ってみて

船酔いしてて顔真っ青にしていた私に優しく声をかけてくれたクルーさんがいて、待っててね!とジンジャエールと娘にオレンジジュースを持ってきてくれて・・本当に優しさが沁みた。
(後にこの彼が私たちの前担当サーバーのバディだと知ってさらに驚き、彼のことを絶賛しまくっていました)


どのクルーの方も優しくて、今日は大丈夫?青リンゴ食べる?ジンジャエールはどう?とか声かけてくれる。本当に家族みたいに温かいんです。

クルーの方・一緒に乗船したゲストの方全ての優しさに助けられ、人の温かさに触れた11日間でした!
思い出すたびに温かい気持ちになります。
前回でも感じましたが、今回の旅はより人の温かさを感じました。



ミッキーやミニーたちがいて、大好きなクルーの方がいて、一緒に乗船するゲストがいて、
乗り物酔いが心配な方でも、きっと楽しめる・そして幸せな気持ちいっぱいで絶対クルーズ旅の魅力にハマる。それがディズニークルーズだと私は思います。
















最後まで読んでいただきありがとうございました。







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