こんにちわ。Mayuです。
はじめましての方はよろしければ下記の自己紹介よりご覧ください。
今回お伝えするのはディズニークルーズについて。
本当はディズニークルーズを赤ちゃん連れにオススメする理由として書きたかったのですが、クルーズの紹介をした上で書こうと思ったところかなり熱い感じになってしまったので、それは次回の記事にわけることにしました。
ディズニークルーズライン(DCL)とは
まずはディズニークルーズとはなにか。
ここから話をはじめていきたいと思います。
Disneyが所有する夢の豪華客船
ディズニー・クルーズライン(以下:DCL)とは、ウォルト・ディズニー社が所有する4隻のクルーズ客船による豪華クルーズ。
日数ですが、航路によってことなりますがバハマ航路だと3〜4泊、一番短い航路で2泊。長くて14泊航路という夢のような日程も。
クルーズの旅では料金はオールインクルーシブになっており、食事代金も含まれています。(一部有料レストランはありますが)
DCLが他のクルーズと違うところ・・・それはDisneyが所有する船ということ!
Disney cruiseって名前なんだからって当然じゃないか思うかもしれませんが、他のクルーズって日本のだと結構年配の方に向けたプログラムが多いんですけど、DCLは大袈裟に言うと“動くディズニーパーク”なんです!どの世代の方全ても楽しめるようになっています。
毎日開催されるエンターテイメントも本当に素晴らしいもので、船や航路によっても異なります。
どんな航路があるのか
主にカリブ海クルーズがメインですが、地中海航路やアラスカ航路など様々な航路が毎年発表されます。
一番多い航路のバハマ航路の出発地ポートカナヴェラルはフロリダ州にあるため、ウォルトディズニーワールド(WDW)の旅と一緒に行くことが可能なため、Mari familyが初めてDCLに乗ったものWDWとくっつけてバハマ4泊でした。
海外行くならパークもクルーズも両方楽しみたい!と思う方、
バハマ航路オススメです!
航路や時期によって値段は様々ですが、
一番お安いのはやはりバハマ航路な気がします。
バハマ航路なら、ディズニーが所有するキャスタウェイという島に上陸する日もあります。
航路毎に寄港地も異なるため、行きたい寄港地を考えて航路を選ぶのも一つかと。
DCLの船の種類
2020年現在でDCLは4隻です。
- Disney Magic(1998年就航)
- Disney Wonder(1999年就航)
- Disney Dream(2011年就航)
- Disney Fantasy(2012年就航)
今後、2022年1月には新しく“Disney Wish”という船が処女航海予定となっており、その後もまだ作られる予定。
クルーズの船はそれぞれ姉妹船となっており、MagicとWonder・DreamとFantasyが同じ大きさの船に作りは基本的に同じですがレストランやエンターテイメントは異なります。
Disney Magic & Disney Wonder
Disney Magic
DCLの船の中で一番最初に就航したMagic
2013年に船内が改装され、新しくラプンツェルをモチーフにしたレストランができました。
Magicでしか見られないエンターテイメントとして“Tangled musical”がオススメです。
ラプンツェルが好きな方には是非ともMagicに乗船していただきたい。
我が家も最初に乗った船をMagicにしたのはこのmusicalがきっかけでした。
私の一番好きなプリンセスがラプンツェルなので選んだんだけど、たまたま休みの取れる日がちょうどいい航路を見つけて予約!
そこからDCLに興味を持ったんだよね。
予約後調べてみると一番歴史のある船で、色々感動。
Disney Wonder
Wonderも2016年に改修工事を行いました。
リニューアルに伴い、“Frozen musical”のエンターテイメントやレストランでは「プリンセスと魔法のキス」をモチーフにした“Tiana’s place”があります。
DCLの中でも人気のあるアラスカ航路はWonderでの旅です。
パナマ運河クルーズなんて夢のクルーズもあります。
2つの船のここがオススメ!
Mariがこの二つの船で最もオススメなのは、
エンターテイメントで行われる“Dreams”というショー。
少女がピーターパンと共にディズニーの世界を旅するのですが、初めて見たときに感動して大号泣した私です。
シアターで行われているショーは撮影が禁止なので画像がないのがとても残念ですが、心のシャッターで連写するぞと思いながら見ましたww
次乗船した時は2回みたい!それくらい大好きなショーです。
Disney Fantasy & Disney Dream
Disney Dream
2011年就航のDisney Dreamは3泊や4泊バハマ航路がメインなので日本人で乗船する方は日程的に合わせやすい船です。
実写版美女と野獣の公開後、Dream限定のミュージカルが行われています。
よくInstagram等で見られる「シュガーラッシュ」をモチーフにしたアイスクリーム屋さんがあるのはDreamです。
Disney Fantasy
2012年就航のDisney Fantasy
ここでしか会えないのは孔雀モチーフコスチュームのミニーちゃん。
エレガントなアール・デコ調とディズニーが融合した船はとても豪華。
会えた時には鳥肌ものでした。
フォーマルデーに登場するこのミニーちゃん。
青のドレッシーな服を着るミニーちゃんってレアな気がします。
Fantasyにしかない、アニメMICKEY MOUSE!をモチーフにしたアイスクリーム屋さんもあります。
2つの船のここがオススメ!
この二隻にオススメしたいのは「アクアダック」というウォータースライダー
船の中にウォータースライダーがあって、浮き輪に乗って楽しむことができます。(身長制限あり)
MagicとWonderにもありますが、そちらは「アクアダンク」といって垂直落下していくスリリングなウォータースライダーでした(一度乗りましたが二度と乗りたくないくらい恐怖だったw)
DCLに乗る時の注意点
ここまでDCLの素晴らしさをお伝えしましたが、ここからは注意点をいくつか。
クルーズ乗船前日前までに現地入りが必要
日本以外の海外発クルーズなため基本的には前日までに現地入りする必要があります。
当日到着の飛行機ですと、万が一遅延した場合でもクルーズは待ってくれません。
ポートカナヴェラルからのDCLの場合、オーランド空港に併設されているハイアットホテルに泊まったり、WDWのホテルに宿泊し当日DCLの運営するバスで港に行く必要があります。
Mayu familyの行った時は、現地到着日マジックキングダムに夕方頃より行き翌日乗船しました。
夕方くらいからならパークにも行けるし、
ディズニースプリングス(日本で言うイクスピアリみたいな)でお買い物三昧だってできます!
赤ちゃんでもしっかり料金は発生する
後日別記事でもお伝えしますが、
DCLの料金において子供料金は二種類あります。
- 乳幼児(0−2歳まで)
- 子供(3ー12歳まで)
料金としては乳幼児であっても大人の料金の1/2よりやや高い金額が発生します。
子供においては、やや大人より安いくらいの金額。
乗船前は食事も中々摂取しない歳の乳児でも金額的にはしっかり取るんだな・・と思いましたが、しかし乗船後はこの金額取るのは納得だ!と思うようなことがいくつもありました。
子供料金は一見強気に思えますが、それ以上に絶対のおもてなしが待っています!
オールインクルーシブ以外にも料金が発生するものがある
部屋代金の他に食事や3歳以上の子供等が遊ぶ託児所・エンターテイメントはオールインクルーシブに含まれていますが、それ以外で追加料金が発生するものがあります。
追加料金の発生するもの
- 港までの移動手段
- クルーへのチップ(以下詳細記載あり)
- 0〜2歳までの託児所
- アルコールや一部の有料ドリンク
- 船内のカフェ(フードはオールインクルーシブに含む)
- インターネット接続代
- 有料大人専用レストラン
- フォトサービス(撮ってもらうことは無料ですが、データが欲しければ買う必要あり)
- 寄港地でのツアー代金
- 船内での洗濯乾燥機
- お土産代
- スパ
- ルームサービスを利用にする際クルーに支払うチップ代
以上のものがオールインクルーシブに含まれていないものになります。
この料金はルームチャージになるため、最終日の前日に明細書が部屋に届きます。
必ず詳細は確認し下船するようにしましょう。
クルーキャストに支払うチップについては、
一人一泊あたりに
- サーバー(レストランでメインに付いてくれる):$4.00
- アシスタントサーバー(レストランでサブで付いてくれる):$3.00
- ヘッドサーバー(レストランでのサーバー取りまとめ役):$1.00
- 部屋清掃クルー:$4.00
がかかります。宿泊する人数・泊数で上記金額が+されますので、ご注意ください。
DVCメンバークルーズだと、チップ代込みでの部屋代になるのでお得な気が。
場所によってはかなり船酔いする
Mariは重度の乗り物酔いする人間です。
必ず短距離の車の移動であっても酔い止めが手放せないレベルです。
過去に海で浮き輪で浮かんでて酔って一日駄目にしたなんてエピソードを持つくらい。
スターツアーズも酔うので一切乗れない・・・
そんな人間な自分がお伝えしたいこと・・・
場所によってはそれなりに酔う!
特にレストランはエンジンに近いのか酔う。あと有料レストランのPALOでも高い位置にあるためよく揺れるのか酔った。
酔い止めは必須!!
そして下船した後は陸に酔うので注意!!!!
これが素直な感想です。
そのため酔い止めの準備は欠かせません。
何回か海外に行って、一番いいなと思った酔い止めの市販薬は・・・
アネロン「ニスキャップ」という商品。
副作用で眠くなりますが、一日一カプセル飲めば大体大丈夫です。
注意として、妊娠中・授乳中の女性には飲めません。
そのため、娘の授乳中に飲んでいた酔い止め薬は医師の処方が必要ですが、
ドラマミンという薬は内服可能だったので近医に処方を依頼して内服し、効果ありました!
もし授乳中に酔い止めを飲みたいと思ったら、かかりつけ医や近医の医師に相談。是非オススメします。
私がDCLを強くオススメしたい理由
ここまでDCLってなにか、注意点とお伝えしましたが、
ここからは私がDCLを強くオススメしたい理由について。
クルーキャストや同じ船に乗船したゲストと過ごす時間はプライスレス
これが他の日本や海外パークでは味わえないDCLの素晴らしさだと思います。
- テーブルメイト
- メインサーバーやアシスタントサーバー、部屋清掃クルー
上記内容は基本的には変わらないため(対応が悪い場合交代をお願いをすることが可能と友人から聞きました)、他国の方や同じ日本の方と沢山コミュニケーションをとることができます。
もし、テーブルメイトとして他の方との食事を希望されなければプライベートテーブルというリクエストも可能です。
Mari familyも娘も赤ちゃんの時は急にキャンセルしたり愚図ることもあるかなと思いプライベートテーブルをリクエストしました。
友達と遊ぶくらいの年齢に子供がなれば、テーブルメイト
と一緒に食事も新しい出会いで楽しいかもね。
サーバーのクルーキャストには毎日のディナーでお世話になりましたが、自分の好みの食べものや飲み物を伝えるとそれをオススメしてくれたり、お手伝いしてくださいます。
部屋掃除クルーキャストには毎日お掃除に入っていただき、とても丁寧に対応していただけます。タオルアートをして楽しませてくださいました。
このほかにも、
毎日会うゲストや、キャラクター、キャラクターキャプテン、他にも沢山のクルーキャストそれぞれとコミュニケーションを取り、最終夜や下船前にはさよならするのが寂しくて涙するほど仲良くなりました。
今でも連絡を取り合ったりすることもあります。
素敵な出会いに感謝!
娘が大きくなって、次乗船する時がまた楽しみです。
ディズニーが所有する夢の島に行ける
DCLに乗った人しか行けないディズニー社が所有する島があります。
キャスタウェイという島なのですが、ここの島は本当に最高に海が綺麗。
島でもミッキーやミニーちゃん達とのグリーティングがあります。
大人専用ビーチなんてものもあり、それぞれ好きなビーチで約半日のんびりすることも。
無料でマラソンに参加することもできるので、スポーツが好きな人にはオススメ。
エンターテイメントが最高
船の紹介でもお伝えしましたが、船内では毎日様々な催し物が開催されています。
ワークショップやトークショー、マジックショー、カラオケ大会、ビンゴ大会・・・
そして毎晩行われる素晴らしいショー
このショーを見るためにDCLに乗りたい!という気持ちも強いです。
子供から大人まで、たくさんの遊べるスペース
船内には子供の頃夢見ていたようなDisneyのキッズスペース、
年代に合わせたプール、
大人のためのバー、
映画館・・・
船の中とは思えない場所がたくさん。
トイストーリーをテーマにした部屋で思う存分子供たちが遊べます。
正直何泊しても飽きないし、時間が足りない!という感想です。
至る所で会えるキャラクターたち
毎日スケジュールとしてグリーティングの時間がでます。
アプリになってから、お気に入りのキャラクターを登録しておくとその時間の直前になってどこに行けば会えるのかお知らせしてくれます!
たくさんのキャラクターをお気に入りにしすぎて、携帯が鳴りっぱなしな位でしたw
ゆっくりできるクルーズ旅かと思いきや、妻の付き合いで朝から晩まで忙しいなんてこともあったけど・・でも沢山会えていい思い出。
乗船前にはアプリ登録しておくのをお忘れなく!
このほかにも、
レストランでキャラクターが出てくる演出があったり、
7泊以上のクルーズだと予約制(追加料金なし)でキャラクターダイニングがあったり、
こちらも予約制ですが、エルサとアナに会えるグリーティングやプリンセスギャザリングといって複数のプリンセスに会えるなんてことも可能(これも追加料金なし)
最近、こちらはオプションですが、子供たち限定プランでプリンセスのアフタヌーンティーなんてこともできるようになったそう。
あとはキッズスペースにキャラクターが遊びに来るなんてこともあるようです。
自分が幼い頃に行きたかったなーなんて思うこともしばしばw
予定スケジュールに載っていないところでも沢山のディズニーキャラクターに会える。それがDCLの魅力の一つかと。
日本ほど並ばずに会えるし、基本的に1グループ1枚の写真とは決まってません。
もちろん!周囲に迷惑をかけないことは大前提で、その範囲内での撮影です。
キャラクターが大好きな方なら絶対的にDCLはオススメです!
朝の散歩が最高
Mari familyの好きなこととして朝日や夕焼けを見ることが大好きです。
DCLに乗船している時は基本的に早寝早起きなので、毎朝上のデッキでお散歩するのが気持ちよくて・・・
ドリンクステーションでコーヒーを貰って、コーヒー片手にお散歩したり、
海風にあたったり、
ゆっくり散歩しながら、今日1日どうやって過ごそうか・・と話したり、
日常生活と離れて最高に幸せな時間です。
フリーのドリンクステーションでコーヒー片手にお散歩最高!
冬のクルーズだと、ホットチョコレートもあるし最高
有料だけど、カフェのコーヒーはまた違ったメニューで行く価値あり
シーズンやイベントクルーズあり
季節や限定クルーズなんてものもあります。
思いつくかぎり・・
- スターウォーズ
- Marvel
- ハロウィン
- ホリデー
- カウントダウン
- DVC member
同じ航路でも行われているイベントが違うとまた全然違うクルーズ旅になります。
まとめ
今まで乗り物酔いが激しいMariは初めてDCLの存在を知ったとき、興味はあるが自分は体調的に乗れないのではないか・・と思っていました。
しかし、準備さえしっかりとすれば予防も改善もできる。
そして一度経験すると忘れられないくらい最高な旅になりました。
ディズニークルーズとは・・
夫婦ふたりでいくのもよし。
子供連れて行くのもよし。
三世代で行くのもよし。
友達と行くのもよし。
是非、行ったことがない方が少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
早くコロナウィルスが落ち着いて、DCLに乗る日が今から楽しみです。
さて、次回の記事では、
赤ちゃん連れにDCLがオススメしたい理由についてをお送りしたいと思います。